お知らせ
INFORMATION
2019.12.01
貸借対照表の現状を確認し、筋肉質を目指しましょう。
貸借対照表の現状分析は、主に以下の4つの視点から分析します。
①資産・負債および純資産の構成はバランスがとれているか?
②自己資本は足りているか?
③前期と比較して数値・構成比に大きな違いはないか?
④同業他社と比較して、大きな違いはないか?
貸借対照表は、バランスに注目することが大切です。具体的には、流動と固定、資産と負債、負債と純資産のバランスです。
流動資産が流動負債を上回っている状態は好ましいといえますが、その中身が重要です。売掛金が長期に滞留する一方、買掛金の決済サイトが短いようだと、流動比率が高くても資金繰りに窮することがあるからです。