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2013.10.07

相続税法における民法第900条第4号ただし書前段の取扱いについて

平成25年9月4日付最高裁判所の決定を受け、平成25年9月5日以後、申告(期限内申告、期限後申告及び修正申告)又は処分により相続税を確定する場合(平成13年7月以後に開始された相続に限る)においては、「嫡出でないこの相続分は、嫡出である子の相続分の2分の1」とする民法第900条第4号ただし書前段(以下「嫡出に関する規定」という)がないものとして、民法第900条第4号の規定を適用した相続分に基づいて相続税額を計算します。

①平成25年9月4日以前に相続税額が確定している場合
 嫡出に関する規定を適用した相続分に基づいて相続税額の計算を行っていたとしても、相続税額の是正はできません。また、嫡出に関する規定を適用した相続分に基づいて、相続税額の計算を行っていることのみでは、更生の請求の事由には当たりません。

②平成25年9月5日以後に相続税が確定する場合
 (1)平成25年9月4日以前に確定していた相続税が異動する場合
 平成25年9月4日以前に、申告等により相続税額が確定している場合において、同年9月5日以後に、相続人が、財産の申告漏れ、評価誤りなどの理由により、更生の請求書、もしくは修正申告書を提出する場合、嫡出に関する規定がないものとして相続税額を計算します。
 (2)平成25年9月5日以後に新たに相続税が確定する場合
 嫡出に関する規定がないものとして相続税額を計算します。

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